アベノミクスで株価が大幅に上昇したとはいえ、日本はまだ不況の中にあります。
景気が上昇すればするほど、格差は拡大します。
富裕層はさらにお金が入るのでリッチな生活ができますが、貧困層にも多少お金が入ってきますが、富裕層と比べると微々たるものなので格差の振れ幅は大きいです。
逆に不景気になればなるほど、経営者に入るお金が減るので格差が少なくなり平等になります。
景気が向上する時期をうまく見分けることが出来れば、お金持ちになる最大のチャンスでもあります。
民主党の時と比べれば日経平均株価は上昇しているので単純計算で2倍資産が増えたことになります。
このタイミングを逃してしまうと、お金持ちになるのは難しくなります。
景気と格差の関係とは
景気が良くなればなるほど格差は広がり、景気が悪くなればなるほど所得格差は減っていきます。
景気が悪くなれば失業者が溢れるので格差は広がるのでは?と考える方も少なからずいますが、会社の利益が減るので全体的な視線で考えれば格差が減ってきます。
逆に、景気が良い時は従業員の給料は上がっていきますが、それ以上に経営者に入るお金のほうが圧倒的に多いので格差が広がります。
日本が戦争をして焼け野原になった大変用戦争のときは格差が減って、バブル景気だった時には格差は広がっています。
これは、少し考えれば当たり前のことです。
お金持ちにとって景気が良ければ良いほど利益が出ることは知っています。
普通に雇われて働いているだけの人間は、自分がもらう給料にしか関心がなく、去年より多くもらって年収が上がっていれば満足してしまう方が多いです。
お金持ちのほうが圧倒的に得られる収入が増えるので、必然的に格差が広がっていきます。