ノート、メモ用紙、プリント用紙、なんでも良いので自分のやりたい事とやりたくない事を箇条書きでも良いので書きましょう。
特に目標ややりたい事は、実現不可能な項目以外であれば何でも良いです。
例えば、「サラリーマン時の年収10倍を実現する」、「一ヶ月位休みを取れるようにする」、「結婚して幸せな家庭を築く」など、自分が何をやりたいのかどうしたいのかが分かるキッカケとなります。
目標は紙に書くと成功しやすい
目標を紙に書く行為は、数ある有名成功者たちが行っている正攻法の手段の一つです。
メジャーリーガーのイチローを始め、サッカーの長谷部、本田といった一流アスリートも自身の夢や目標を紙にかいて行動していました。
夢を実現させるためには、日記やノートを活用するのは当たり前の事で、ビジネスで成功を収めた方も多くが取り入れている手法です。
先にやりたくない事を書く
折角目標を立てるのであれば、少しでも実現する可能性が高い物を選ぶべきです。
そのためには、上手な目標を設定することがとても重要です。
目標ややりたい事は、実現に向けて自分を導いてくれる良い目標と、障害や失敗で挫折しやすい悪い目標が存在します。
そこで必要になるのが、自分が本当にやりたい事とは何かを明確にすることです。
漠然と生きてきた人にとって自分の目標、生きる意味などは考えたことが無いかもしれません。
しかし、自問自答すれば自分が何をやりたくなくてなりがやりたいのか考えるようになります。
そこで、まずやりたくない事を先に明確にしなければなりません。
なぜならやりたい事にもやりたくない事が含まれているからです。
例えば、会社の社長になるのを目標にしたとします。
会社の社長になる為には、自分の力だけでお金を稼がなくてはいけません。
会社を辞めて起業するにも、見通しがつかないのにいきなり起業するのは無理だと考えてしまい行動できず躊躇ってしまいます。
しかし、友人が会社を立ち上げたと話を聞くと、やっぱりやろうかなと思ってしまう。
目標と現実のはざまで揺れ動き、無駄な時間を使ってしまいます。
接客業が嫌であれば、人となるべく関わりたくないのもありですし、上司に怒られたくない、会社に縛られたくないというのも嫌な事に含まれます。
好きな事をすうのであれば多少の犠牲は仕方がないと言いますが、いくら好きな事でも我慢の限界があるし、やりたくの無い事を無理にやるから挫折します。
まずは、やりたくない事を明確化する必要があります。
紙に自分がやりたくない事を箇条書きでいいので感じたことを、手を休めずにできるだけ多く書き出しましょう。
そして、次にやりたい事を明確化させましょう。
期間も拘らなくても良いので、必要な資源、資金、スキル、人脈全てそろっていると仮定して夢や目標を考えてみましょう。
自分の目標を定める
「やりたいこと」、「やりたくないこと」を両方書き終えたのであれば次のステップに進みましょう。
ここでより具体的な目標に絞り込まなければなりません。
自分の人生をどうするのか、本当はどうしたいのかを自分で見つめ直し決断しなければなりません。
スティーブジョブスの名言
- もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?
- 結果の平等はともかく、機会というものは誰にでも平等であると固く信じている。
- 未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。
- 私は、本当に好きな物事しか続けられないと確信している。何が好きなのかを探しなさい。あなたの仕事にも、恋人にも。
- 自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。
- 墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。
自分の目標について考えると、なぜ自分がそうしたいのか?
それを実現させるためには何をしなければならないのかが見えきます。
目的意識を明確にすれば、自分のやりたいことを実現するスピードが格段に速くなります。
必要な情報や資源を効率よく集めるようになるので、自分のパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。