職業を選ぶ上でどれだけお金を稼げるのかは非常に重要になります。
子供の頃はそこまで意識しないで何となくプロ野球選手になりたい!サッカー選手になりたいと将来の夢で語っている子供も多いですが、大人になるにつれて現実が見えてくるようになります。
今の教育では、フリーターにはなるな正社員になれば生涯賃金が違うとまでは教育で教えているそうですが、お金持ちを目指すのであればどの職業になればいいのかは教えてはくれません。
お金持ちに多い職業とは何が多いのかご紹介します。
お金持ちに見える職業ランキング
お金を持っていそうな職業のイメージは漠然と誰しもが持っていると思います。
2016年の最新アンケートの1位から10位をご紹介します。
1位 政治家
2位 医者
3位 社長
4位 プロ野球選手
5位 芸能人(俳優・歌手・芸人・モデル)
6位 弁護士
7位 銀行員
8位 外資系企業の従業員
9位 マスコミ関係者
10位 パイロット
実際にお金を稼げる職業
国税局が発表した高額納税者名簿を分析すると、年収3000万円以上稼いでいる方がお金持ちの定義になります。
年収3000万円以上稼いでいる職業
1位 企業経営者(33%)
2位 医者(15%)
3位 経営幹部(11%)
4位 芸能人、スポーツ選手(2%)
5位 弁護士(0.4%)
その他 (38%)
企業の社長・最高責任者が一番多いです。
社長が会社の中で給料が貰えるのは当たり前ですよね。
お金持ちになりたいのであれば最も現実的な事を考えれば、自分で企業して社長になるのが、一番可能性が高いです。
医者も15%と割と多いように見えますが、医者の資格がなければ医師になることが出来ないので万人向けの職業ではありません。
そして、経営幹部も激しい出世争いを勝ち抜いてようやく到達できるので、年齢は40~50代での収入なので勝ち組は勝ち組のレベルですが、高年齢になりがちです。
医者の勤務医は儲からない?
医者の勤務医はそこまで高収入ではありません。
医者の世界でお金持ちになれるのは開業医(眼科、美容外科などの特定専門診療科)だけです。
勤務医の場合は、年収500万円~1000円と役職が無ければこのぐらいです。
役職が付けば1500万円ぐらいは貰えるでしょうが、これも出世争いに勝ちある程度年齢を重ねなければ到達できません。
また、医者になるには医大は6年間通わなければなりません。
私立であれば2000万円以上かかるので、医者になるにはマイホームが買えるぐらいの授業料を払わなければなりません。
親が金持ちで無ければ、目指すのは非常に難しい職業です。
弁護士は儲からない?
弁護士の平均年収は670万円ですが、一部の弁護士が儲けているだけであって、個人事務所の弁護士の約20%は年間所得が100万円に達しない弁護士が非常に多いです。
所得は、収入から必要経費を抜いた金額で、サラリーマンでいう手取りのが所得になります。
昔は高給取りであった弁護士ですが、現在は資格取得者が増大し弁護士が増えているので必然的に競争率が高くなり賃金が下がっています。
そして、弁護士の収入源である裁判の減少が続き、今ではそこまで大きく稼げない職業です。
個人投資家は儲かっている
その他で3000万円以上稼いでいる方は、個人投資家も大きく関わっています。
株式投資やFX、不動産投資などの不老取得で年収を底上げしています。
こうした投資は経営者や医者等の高額所得者は、基本的には行っているお金でお金を稼ぐ方法です。
雇われで年収3000万円を超えるのは非常に難しい
企業に雇われて年収3000万円を超えるのは至難の業です。
そもそも年収3000万円を超える職業は非常に少ないです。
パイロットの平均年収は2000万円を超えていますが、3000万円までは到達できません。
機長などの役職が付けば到達できますが、3000万円レベルになるには、大企業の重役・役職を手にいれなければ難しいです。
小説家になって本を出版するというのもありです。
ライトノベルと呼ばれる小説の上位10人の年収は、3000万円を余裕で超えています。
しかし、文章に興味がない人間がいきなりとれるものでもないですが、お金持ちになる為には何事も努力と継続力が必要です。
お金持ちになるの為には、一番手っ取り早いのが、「起業して社長になる」、「個人投資家になりお金でお金を稼ぐ」というのが最も現実です。
サラリーマンで働いているのであれば、正直この二つの方法以外で現実的に3000万円を超える事は難しいです。
アフィリエイトでも年収3000万円を超える方もいますが、上位の人間だけです。
月に100万円稼ぐのも大変なのです。
自分にあった稼ぎ方を見つけて努力し続けるしかありません。