おいしい投資の話の乗ってしまい、騙されてしまいお金をだまし取られてしまったという話はよく聞きます。
こうしたおいしい情報に乗せられてしまいお金を使ってしまう人は、目先の利益を追い求めてしまうタイプなのでお金持ちにはなりにくいです。
お金持ちな人ほど、投資の話には慎重になります。
どんなに儲かりそうでおいしい話だったとしても、これまでの自分の経験した基準に照らし合わせて判断するので、騙されることはまずないです。
お金持ちは意外と財布の紐がきつい
もちろん金遣いの荒いお金持ちも中にはいますが、基本的にお金持ちはお金に対する大入れの基準をしっかりとしているので、自身が経験している分野ではまず騙されることはありません。
しかし、ここぞという場面においてはお金を惜しみなく出す決断力を持っています。
お金を出すリスクを取る場合でも、自分なりの経験でリターンが入ってくると見込んで投資しているわけです。
本当にお金を出す価値があるのか、それとも無駄なお金なのかというのをしっかりと見極めができるかどうかがお金持ちや成功者になれるかなれないかの分かれ目です。
観察する力も必要
おいしい話を持ち掛けられてお金を出す出さないの判断基準は「相手が信用できるか否か」です。
信用できない相手ならお金を出すわけがありません。
そのため、相手を徹底的に観察することで信用できるのかそうでないのかを判断しています。
お金を持っていない人間がおいしい話をしても説得力がないように、相手を疑いつつ本当に有益の話であれば乗っかればよいので、心に余裕がない方ではまず無理です。
リスクにたいして真剣に向き合うことができるのかが重要になってきます。
おいしい話に騙されてしまった方は、完全に見通しが甘いということです。
そのため、相手が信用できるのか、ここで勝負をかけてもいいのかという判断基準を自分の中で確立させなければなりません。
成功者やお金持ちは簡単には動きません。
動かざるごと山のごとしという言葉がしっくりと当てはまります。
投資や経営判断で失敗してしまう人は、小手先や甘い見通しで判断し行動してしまうのでその結果失敗してしまうことが多いですが、成功者やお金持ちは簡単には動かないので失敗も少なく大きなリターンを得ています。
ここぞというタイミングが訪れたら、躊躇せずに行動できる勇気が大切です。